チーム力向上
今回は、大学体育会庭球部で実施されているであろう部内戦について書きます。 この内容はテニスサークルでも応用できるので是非参考にしてみてください。 今回話すのは次の2つです。 部内戦とは? おすすめの部内戦ルール 前半は「わかっているよ」という方…
今、大学庭球部では新たに入学してくる一年生たちを迎え入れる準備が始まっています。 いわゆる「新歓」の時期です。 今は、TwitterやInstagramで部の魅力を発信するのが当たり前の時代となっています。 強い大学だから安定して新人が入ってくるという大学は…
前回の記事「ダブルスの落とし穴。自己主張できない選手が試合序盤に陥りがちなこと。」で、心理的安全性について言及しました。 簡単にいうと、ダブルスでは、心理的安全性なしに、ペアのパフォーマンスを最大化することは不可能という話をしました。 今回…
以前の記事「庭球部のリーグ目標は「昇格」以外ない。部員はそれを望み、何より自分のためにやり切れ。」の冒頭でも書きましたが、大学庭球部は10月に新しい代にバトンが渡されます。 団体戦であるリーグを戦うチームが新しい世代に受け継がれます。 節目の…
関東の大学の庭球部はリーグが終わり、ようやく肩の荷がおりた選手たちはオフを満喫しているかもしれません。 あるいは、もう来年に向けて動き出しているという選手もいるでしょう。 そして、この時期に特に慌ただしくなるのが新幹部ではないでしょうか。 来…
関東にある大学のテニス部は、今まさにリーグ本番です。今日が最終戦という部も多いでしょう。今年は男子が全77校、女子が全66校。しのぎを削って戦っています。 私がコーチを務める大学ももちろん戦っています。本番直前、部員には以下のメッセージを届けま…
以前、「チームを強化するために主将がまず分析すべき部員4タイプ」と題して、チームづくりの話をしました。 そこでは、「たとえ、選手として必要な努力ができない部員がいても、みんなチームの力になれるから、すべての部員の力を結集することを考えてチー…
これは部活に限ったことではないかもしれませんが、特に大学体育会の現役生にとってOB/OGの影響は大きいものです。 その年の幹部が何かを変える時、特にそれが伝統に近い部の慣習であればなおさら、OB/OGの顔色が気になってしまいます。その対象の多くは昭和…
以前、優勝できる選手とできない選手の差は地頭と強い心を備えているか否かと書きました。 さらに地頭と強い心を育ててくれるコーチがやっていることについても書きました。特にはじめは地頭を育てることが重要と。 そして前回の投稿では、その育て方のヒン…
以前、私がコーチを務める大学の男子テニス部が「昇格」という大きな目標を達成しました。 その年にOB/OGの方々が主催してくださった祝勝会の挨拶で私が話した内容を文字に起こそうと思います。 今回は、コーチというよりも監督に近い立場から、技術的な話で…